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ABOUT

ochitahoshiB

Juli Tsuchiya

𡈽屋じゅり

Photographer

米カルフォルニア州生まれ、東京都出身
アメリカと日本のルーツを持つ
東京ビジュアルアーツ専門学校 写真科Ⅱ部卒業
その後写真作家活動を続けている


Born in California, USA, raised in Tokyo.
Have American and Japanese roots.
Completed the Level II Photography Program at Tokyo Visual
Arts vocational school.
Works in advertising and other fields, while doing freelance
photography on the side.


BIOGRAPHY

日常の中にふと現れるゆらぎの狭間。
見慣れた日常のなかに急に現れては消える幻想のような一瞬が訪れることがあります。

作品制作では、そういった断片的な非日常のイメージをカメラの前で物理的に再現し撮影した写真や、 現実のありのままの風景写真などを織り交ぜることで、現実と非現実、日常と非日常の違和感や境界を なぞりながら、その向こう側に何があるのかを探っていくことテーマにしています。

  • EINSTEIN STUDIO 出版 日本の若手写真家ガイド“NICE TO MEET YOU” に作品掲載
  • 2014 年 ACT アート大賞展写真部門 準優勝賞
  • 埼玉近代美術館にて開催される、「フォトトルトゥーガ写真展」に毎年出展
  • 第15 回上野彦馬賞 九州産業大学賞受賞
  • 2015 年 初個展「まよなかのさんぽ」開催
  • 2015 年 ACT アート大賞展写真部門 最優勝賞
  • 2016 年 個展「SHORT STORYS」開催
  • 2016 年 仏で開催したグループ写真展[nico] に出展
  • 2017 年 個展「しずかなじかん」開催
  • 2018 年 個展「まよなかのさんぽ」開催(KURUM’ ART contemporary)
  • 2019 年 CANON GINZA presents SHINES[シャインズ]第2 回ファイナリスト
  • 2022 年 個展「静かな時間に」開催(ソニーイメージングギャラリー銀座 Future 部門入賞)


  • Posted photos in the “Nice to Meet You” guide to young photographers in Japan published by Einstein Studio
  • 2014 Silver Medal, Photography Category, ACT Art Awards
  • 2014 15th Hikoma Ueno Award, Kyushu Sangyo University Photo Contest
  • 2015 “Midnight Walks” Solo Exhibition
  • 2015 Gold Medal, Photography Category, ACT Art Awards
  • 2016 “Short Stories” Solo Exhibition
  • 2016 Showed at the “Nico” Photo Exhibition in France
  • 2018 “Midnight Walks” Solo Exhibition, Kurum’ Art Contemporary 2019 Finalist, 2nd Shines, Canon Ginza
  • 2022 “Beginnings” Solo Exhibition, Kurum’ Art Contemporary
  • 2022 Photo exhibition at Sony Imaging gallery GINZA (as winner of Future Division award )

  • Theme of my work

    「静かな時間に」から

    イメージの向こうの深淵

    日常の中にふと現れるゆらぎの狭間。
    見慣れた日常のなかに急に現れては消える幻想のような一瞬が、私にはよくあります。
    私の場合、それは幼少期からの幻視の光景や幾度も見た夢の記憶の欠片、昔話のシーンなど自身の中
    にある様々な記憶のシーンです。
    そのほとんどは断片的でとても淡いイメージですが、同時に自分という人間を形成している大切な“何か”
    のように感じられてなりません。
    作品制作では、そういった断片的な非日常のイメージをカメラの前で物理的に再現し撮影した写真や、
    現実のありのままの風景写真などを織り交ぜることで、現実と非現実、日常と非日常の違和感や境界を
    なぞりながら、その向こう側に何があるのかを探っていくことテーマにしています。

     

    これまでの作品展で、「この被写体は本物?」「これは本当に日本で撮ったのか?」「本当は写真ではない
    のでは?」といったご質問やご感想を来場者の方々からいただくことがとても多く、興味深く感じています。
    これは、写真作品であるからこその問いなのではないかと思います。
    “写真” は写っているものそのものが提示されますが、伝えたいことはその向こう側にあったりします。
    『非日常的なアプローチ』に私が繰り返し挑もうとするのは、“本当” とは何かを問いたいからだと思います。

    Portfolio

    静かな時間に

    うつろい

    IMG_4710

    哀愁

    日々の記憶